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「やっ、ややっ、あ、あ、やめっ、やめてっっ!」  苦しそうに身を捩らせる青年を捕えたまま、主人の手は、今度は滑らかな腰のラインを辿り、形よく張り出した尻へと伸びた。 「だ…だめ!!」 「なんで」  主人が不機嫌そうに唸ると、青年は俯いて、蚊の鳴くような声で言った。 「まだ、身体、洗ってない……」  主人はニヤと笑うと、ボディソープを乱暴に掴み取った。 「じゃ、俺が洗ってやる」 「いい!! じぶんで…、あ、あ…やだッ」  人の話を一切聞かない暴君は、とろりとした液体を青年の身体に塗りつけ、全身を撫でまわすようにして洗い始めた。  ほっそりとした身体がビクン、ビクンッと跳ねる。  白い泡の中でぷっくりと突き出た紅い両の乳首が卑猥で、私の口から吐き出される湯の温度が微かに上昇する。  主人もその艶めかしさにやられたらしく、もうもうとした湯気のなか、麗人を嬲る手つきをいっそう激しくした。  彼の背を壁に押し付け、またひとしきり激しい口づけをしながら片手で乳首を苛め、もう片方の手で、立ち上がった彼の小ぶりのモノを大きな手で根本からグイと扱きあげる。
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