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「んー3人揃って酷いネーミング…」
真昼ちゃんの言葉に更にため息
「ベアsは可愛い思もうけどねえー」
熊が好きな雅ちゃんにとっては良いかもしれないと少し微笑んでしまった。
「でも流石にそれはそれで…ね」
で、振り出しに戻る
とここで私が黒板に目をやると生徒が落書きをしていた絵が目に入り
その中に小さな妖精の様なキャラクターが目に入った。
「fairy IIIなんてどうかな…?」
キャラクターを見て私は気付くとそのまま呟いてしまっていた
「fairyかあーいいねえ!なんか可愛いかも!!」
「確かにね!」
二人からも賛同をもらえたが雅ちゃんがちょっと疑問そうに口を開く
「でも何でⅢ?」
「3人しかいないから、かな?」
私が言うと二人が少し呆れた顔をしていた。
「でもまあ…fairyⅢはやめよっか、なんかださい」
真昼ちゃんの一言にがーんとショックを受ける。
「そ、そうだねえ…fairyⅢはちょっと…」
雅ちゃんも苦笑いしながらそう言うので仕方無くfairyという名前だけにした。
そして気を取り直して
「まあ、取り敢えず色々決まったしこれで活動できるね!!」
「「うん!!」」
三人で気合を入れる。
こうしてfairyの活動が決まったのでした。
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