第1章 ミヤコ

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「ミヤちゃん、今日は一緒に帰りたい」 彼は私の頭を撫でてぎゅっと抱きしめた。 あぁ、またこの流れ。 今日はこの男とするのか。 「う~ん」 生理前だしなぁ。 ムラムラしてるけど、してる最中にきてもやだしなぁ。 ナプキンあるホテルがいいなぁ。 あ、行く感じなのかな。 「優しくするよ」 そんなの求めてないよ。 私が求めてるのは刺激だけなんだから。
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