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この世界は、この宇宙は一体どこから始まりはどこに行くのだろうか、永遠の終わり。 これは無から人が生まれ、やがて人が神様になる物語。 かつてこの星には西暦と呼ばれた時代が存在した。2404年突如宇宙より飛来した小惑星の衝突によって人類は終わりを迎えた。 その中で運良く生き残った一部の人類は、生活の主権を地下へと移した。その中で、選ばれた一部の人類は自らが生まれた星を捨て宇宙へと旅立った。残された一部の人類は氷河と化した地表と地下の厳しい環境を耐え抜くために時を重ね、やがて進化を遂げた。やがて時間が経ち、地表の氷も溶けて緑が戻り昔の姿を取り戻して行った。しかし、進化を遂げた人類は昔の人類に戻る事は既にできなくなっていた。過酷な環境下で確実に子孫の繁栄をする為に体内の構造は大きく進化し、過酷な環境下で生きる力を手に入れた。しかし、それと引き換えに人類の寿命は長くて30年。短くて15年と退化して行った。星に残った一部の人類は生まれ持って己の寿命を知ることが出来るカウンターを開発した。     
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