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その視線を感じリリナは、更に燃え上がり腰を揺らす。 「あっ、んっーーードリュー。ああっ、そんなに見ないでーーーもう、駄目」 時折リリナは身体を震わせ、達するのを我慢していたが、ついにその身体が小刻みに揺れ、アンドリューの男根をキュッキュッと締め付けた。 それは、リリナが逝った証しだ。 嬌声を上げ、ぐったりとなったリリナの耳元でアンドリューは囁いた。 「逝ったんだね。私はまだなのに。これは、お仕置きだな」 アンドリューはリリナを抱き抱えると、結合したまま体勢を変えリリナを下にした。 腰に力が入らないリリナは、アンドリューの為すがまま、突き続けられる。 今度はアンドリューが楽しむ番だ。 一度達したリリナの肉襞は、緩んでいたがアンドリューの動きに次第に男根を締め付け始める。 纏わりつく肉襞がアンドリューに快楽を与える。 アンドリューの動きが早くなると、リリナの肉襞も強く締め付け、リリナは無意識にアンドリューに爪を立てた。 「ああっーーードリュー、また、また逝っちゃう」 「リリナ、私も一緒にーーー」 アンドリューがリリナの奥深くに入り込む。 それと同時に、リリナの肉襞が何度も収縮し中で波打ち男根を締め付けた。 その刺激は、アンドリューを果てさせるのに十分だった。 リリナの中に精を放ち、アンドリューはリリナに覆い被さった。 荒い息の二人は、無言で抱きしめ合うと軽くキスを交わし息が落ち着くまで、二人はそのまま抱き合った。
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