コンビニ君・・

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 草柳が、 「決を取ります。カレー屋反対の人手あげて。・・・・反対票0・・よってこのクラスの出し物はカレー屋に決定します」  突然後ろの席から、 「先生、バイトあるから先抜けさせて下さい」 「いいわよ、気を付けてね、楠本君」 「ありがっとす」 「コンビニ楠本キバレ」「コンビニ君~~ん」 「ははぁ、じゃ~~ね」  楠本は教室を出て行った。 「それでは、続きですが・・」  夕食リビングにて  優美が、 「りょう~~。なんで楠本君のあだ名、コンビニ君なの?」 「最近あちこちのコンビニで掛け持ちバイトしているから、コンビニ通になってるからだよ。ここのスイーツが美味しいとか。ね」 「うむ~~確かに、便利なコンビニ君だね・・」 「どうしたの優美?」 「・・気になることあって・・ねっ」 「なに?」 「内緒のはなし」 「了解です・・必要になったら要請です」 「「「・・はい」」」「はぃ?」「うぃ」  次の日から文化祭に向け準備にクラス一丸となり、動き出た。 「カレーの野菜どこも高くて沢山買えないよ~~」
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