4人が本棚に入れています
本棚に追加
「片付け出来なくてごめん用事あるから帰るわ」
楠本が言って、走って調理室を出て行った。
「またバイト!、片付けくらいしていけ!」
「ごめ~~ん」
遠くで楠本の声が聞こえた。
学園祭2週間前に、大きな問題が発生。
調理版の会話
「カレー何人前作るんだっけ?」
「400人前だったよね」
「どうやって作るの?」
「作り方忘れたの?」
「そうじゃなくて、鍋で作るよね、鍋いくついるの?」
「「「「「あっ!」」」」」
草柳が、
「鍋の確保か・・わすれてた・・どうしよう」
草柳の視線に見つからないように教室を抜け出そうとしている、楠本の姿が見えた。
「楠本君、どこ行くのかな~~?人が困ってるのに~~」
「・・ごめん・・バイト」
ダッシュで教室を出て行った。
草柳が大声で、
「楠本君の大鍋~~!、じゃない!、大バカ~~!手伝え~~!ガッルルルゥ」
「どうどうどう、抑えて抑えて」
蜜柑が草柳を沈めに入った。
「ガッルルゥ、がる・・?誰、後から押せてるの」
「あたし」
凛が、後からスカートのベルトを抑えていた。
最初のコメントを投稿しよう!