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「親父、お袋、あといくら足りないんだ」
「お前は頑張った、もう休め」
「春秋、あなた最近あんまり寝てないわよね。十分
頑張ったから少し自分の体のことも考えなさい」
「俺はどうでもいい、残りを教えろ・・ガッルルゥ」
「・・150万円よ。大丈夫だからあなたは・・ゆっくり寝なさい」
「お袋、親父、大丈夫だよ俺頑張るから。妹の冬夏を救えるのは家族しかし居ないんだから少し頑張らせてくれ」
「ありがとう。ごめんね辛い思いさせて」
その会話を、友達のお見舞いに来ていた草柳が
聞いていた。
「楠本君の妹さん居たんだ・・小さい時から、私を守ってくれたよね・・何かしてあげられないかな。今度は私が・・楠本君を守ってあげたいな」
そんな時、病院のフードコートの入り口に、
”うどんで命を救おう”
「????なんだ????」
「うどんを一杯注文すると、うどん代から100円が移植推進協議会に募金されるんだ・・・・これだ!・・・学園祭の催し物これだ!」
こうして学園祭の出し物をが決まった。
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