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今回は体験入部という名目で、クラスメイトの大道誠一と美作佐知も同行します。
正規部員は、死神の沢渡正美、死神で悪魔の天貝水無月、天使のメリスン・フィッシャーの三人がいます。
部活の大前提を話した時、大道と佐知はかなり尻込みをしましたが、やはり興味が沸いてしまったようで、後ろの方で見ておくとガイに言いました。
「その方が危険だよ。後ろにくっついておかないと狙い撃ちされちゃうかも」
ガイの言葉にふたりは慄きましたが、ガイを信じると決めたようです。
ふたりは動物の妖精の犬のグランにガイの真実の姿の映像を再生してもらいました。
ふたりはガイよりも怖い者はいないだろうと感じたようです。
ガイたちはいつものように簡単に星に帰り付き、ガイの家族とヴァンの家族に帰郷の報告と新しい仲間の紹介をしました。
その足ですぐさま部活顧問の数行の家を訪ねました。
「今のところは何も動きはないぞ。
…新入部員か? 火檀数行だ、よろしくな」
数行はガイとヴァンの代わりにこの星を守るため、この星に赴任して来た正義の味方代行です。
この地は宇宙船の襲来が時々あって、ガイとヴァンのふたりで戦っていたのです。
ふたりが功太の家で過ごせよう、功太がこの星に派遣した優秀で超エリートの功太の願いの子なのです。
「火檀…
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