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３歳の時風邪をこじらせて、
リンパ節炎にかかった事があったー
高熱が3日3晩続き、
入院するという大事になった…
わたしは自宅での自分の看病の
仕方が良くなかったと後悔していた…
精神的に落ち込んでいる状態に
さらに追い打ちをかけるように、
小児科の院長から川崎病の疑いが
あると診断があり
命の危険まで生じてしまった…
(…サトシをこのまま失ってしまったらどうしよう…)
わたしは生きた心地がしないまま、
サトシに付き添って５日間病院で
寝泊まりした。
点滴治療、様々な検査、診察をただただ見守ったー
不安と恐怖でわたしの神経は擦り切れていた。
しかしとにかく治って欲しいと、
一心不乱に看病したー
幸いサトシは川崎病にはかからず、
リンパ節炎も回復し、元気を取り戻して退院出来た。
わたしはその事があってから、
半月ほど病後療養の為に、
幼稚園を休ませ、
その後はかかりつけ医も変え、
これまで以上に、
サトシを過保護に育てていたと思う。
食事から生活習慣、睡眠リズム、
隣町に住んでいた義理の父母からの指摘もあり、全てに気を配った。
それでも体重が平均に満たない時が
あり、健診時に注意されることもあった…
自分の育て方に自信が持てず、
自分を責めて思い詰めたことも
何度もあった…。
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