屋上の自殺少女
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拒むことで私は生きている証しを得ていたのかもしれない。 本当の私を知る人は誰もいない。 両親だって本当の私の事はわかってはいなかった。 でも、それでいいと思った。 それでいい…… 誰も私の本当の想いを知ってもらおうとしていないから。 それでいい。 だから残すことは何もない。 ただ空に向かいたかっただけ。 雲一つないあの空に。
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