焼いちまった

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「ところであんた、名前は?」 「カイ……」 「あたしはサエ」  もう、名前なんてどうでもいい。  ところでサエさん。  あんた、そのはち切れそうなボディにその服は色々とそそられる。  黒のロングスカートに、深いスリットまで入って美脚が丸見えだ。  その格好で鞭はいかん。似合いすぎだろ。  混乱しすぎて、そこにしか目がいかない。  ウェストの細さも、張りのある尻ももちろん魅力的だ。しかし、ナイスなバストにストレートロングの髪がかかり、おまけに構えた鞭が男心をくすぐる。  考えがまとまらん!  俺の脳内は今、あんたのナイスバディを記録することを優先として働いている。  よろしくない。  だが、全てを記憶にとどめておきたい!  それが男ってもんだろ!!
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