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クリスから受け取った、ペンダントが支えとなっていた。
再び逢うという“約束”と、幼い時のキス。
今夜のキスは、幼い時のものとは全く違い情熱的だった。
下腹部が再び熱くなる。
もどかしく愛おしい。
詳しくは話してはくれなかったが、クリスは自分との“約束”のために魔法使いとの取引の上で、“呪い”を掛けられ幼い時の姿のままだということだけは分かった。
――何故!? そこまで!? ――
自分の覚えていた“約束”とは、何か欠けているものがあるのだろうか?
あの頃の記憶を辿ろうにも、曖昧なものもあり想い出せない。
クリスへの想いも、昔とは少し違うかもしれないと感じはじめ戸惑いも出てきた。
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