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「初めてあった時から
もう一度会いたいと君をさがして
2回目に会えたときは神様なんかに感謝して
会うたびに確信できた
エミが・・・好きです」
静けさの中に噴水の水の音だけが鳴り響く。
それは真夜中に目が覚め、
消し忘れたTVのノイズが聞こえた時の音ににていた。
出会ったばかりで
今が無理でも
時間がかかっても構わない
それが10年後でも
でも 願わくば
今 君と想いがつながりますように
『私も・・・純が。好きです』
噴水の音にかき消されないように
はっきりとエミの声が聞こえた
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