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「よ、よーしわかった! 俺が拭いてやるぞ?」
俺はハンカチを取り出し、ノアのワンピースの隙間に手を滑り込ませる。
柔らかい胸と、ツンとした先端が、俺の手に触れる。
ああ……これ無理ですわ。
抗えませんわ……。
ムスコがむくむくと立ち上がってくるのを感じる。
その瞬間――
「どうだ!? 今、立ってるだろ!」
ノアが勢いよく俺の股間に手を伸ばす。
ああ……これで俺の人生も終わりか……。
そう思った瞬間!
――ぐにっ!
「はおぉぉぉっっ!!」
俺のお袋さんが、ノアに握りつぶされる。
あまりの痛みに、俺はその場で卒倒した。
「ど、どうしたんだ!? ん……柔らかいな……」
ノアが俺の股間を再確認するように、何度も握ってくる。
その度に俺はカエルのような悲鳴を上げた。
「むぅ……立っていないな。ちっ」
あまりの激痛に萎んでしまったムスコのおかげで、俺は逮捕を免れた。
しかし、なんだかもっと大切なものを失ってしまった気がする……。
こんな調子で、俺は逮捕を免れることはできるのだろうか。
不安と幼女に包まれた同居生活が、ここから始まるのだった。
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