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「……朝……朝が来た!!」
ベッドの上で瞳を開け、俺は朝日に感謝した。
ノアの執拗な監視から一晩耐え抜いたのだ。
昨日は、もう男の子のままで朝日を拝むことは無いと思っていた。
だが、俺は今生きている。
股間のモノも、ついている!
素晴らしい朝日に乾杯! 乾杯!!
……と、ひとしきり喜びをかみしめたところで、隣にノアが寝ていない事に気付く。
もしかすると、俺が寝ている間に家探しでもしているのだろうか。
まあ、今のところ見られて困るものは無いから大丈夫だが……ん?
その時、俺はあることに気付いた。
そういえば、毎朝うちに来る幼なじみのニアが、そろそろ現れる時間かもしれないと。
やばい、もしニアとノアが出会ってしまったらとても面倒なことになる。
その前に何とかノアを探し出して……
「サトシーーーー!! 大変だ! 突然謎のおっぱいが!!」
「どういうことよサトシ!! こんな幼女を連れ込んで!!」
その瞬間、ノアとニアが、そろってどたばたと部屋に駆け込んでくる。
あー……。
面倒な事、なってた♪
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