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「さて、お前がロリコンかどうか、審査するぞ」
そう言って、ノアが俺に近づいてくる。
しかし、審査ってどうやるのだろう……?
審査の内容によっては、なんとか誤魔化せるかもしれない。
そんなことを考えていた俺の前で、ノアがおもむろにワンピースの肩紐を下ろし始める。
ちょ、い、いったいなにを!?
「今から私がとてもセクシーに服を脱いでやる。これでお前の愚息が硬化したら、お前はロリコンということだ。普通の人間は、子供の裸などに発情しないからな!」
な、なんだってーー!?
無理だ……そんなの抗えるはずがない!
こんな可愛い幼女の裸を見て、無反応でいられるはずがないじゃないか!
俺は絶望する。
もはや、俺の逮捕は決まったも同然だ。
ならば、せめて最後くらいは絶景を楽しみたい。
俺は涙を堪えながら、ノアがゆっくりと服を脱いでいく様を眺める。
纏っていたワンピースにも劣らぬほどに白く艶やかな肌が、だんだんと露わになっていく。
膨らみかけの胸に、幼さの残る身体の丸み。
ーー丸み。
できることなら、ずっとこの光景を眺めていたい。
しかしその瞬間、俺の第六感がピーンと反応する。
「うおおおっ!!」
「ひゃあっ!」
俺はすかさず、ノアを押し倒した。
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