そして、幸せな冬が巡る。 ―榊真澄―(2)

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「真澄さんが居たから…だから、俺は救われたんです」 「うん」 「一人だったら、きっと、生きていけなかった…っ!」 「うん」  今も、世界の何処かで聖なる鐘が鳴っているのだろうか。 「…うん」
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