上手くいかないゴールデンウィーク

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和風の広い玄関を更に大きくした玄関で靴を脱ぎ、まずは、私達女子が部屋へと案内された。 玄関でもうそうだったけど、なかなか古くて、壁は土壁だし、ちょっと薄暗いし、夜は怖そうな雰囲気。 そんなことを思っているうちに、おばあさんが部屋のドアノブに手をかけた。 「ここですよう」 中は小綺麗な広い和室が広がっていた。 畳の間で四角いちゃぶ台。窓際は板間になっていて1人用のソファーが三つほど用意され、お風呂上がりにくつろぐには最適だ。 「では、お食事方は7時となっております。お時間になりましたら大部屋の方へお越しください。お風呂は沸いておりますのでいつでもお入り下さい。」 と言っておばあさんはドアを閉めた。 第一声は、涼子先輩の「風呂行こうー」だった。 「良いですね!」 るなちゃんはどうだろうか。 「私も賛成です。この旅館ってかなり古いですし見晴らし良いですよね、もしかして露天風呂とかあるんですか?」 あはっ、そこなんだな問題は!私も去年は同じ期待をしたのよ。まあ涼子先輩の解説を聞きましょう。 「ここは旅館じゃなくって民宿だから、そう言うのは無いのよ。お風呂は結構……普通の内風呂かな」 「あ、そうなんですか。ちょっと残念ですが、行きますか。」 ・・・・・・・ るなちゃんは下着もかわいいなあ。 ピンクのレースに羽が付いてて可愛い。 体型はおしりもほどよく、お腹も出てはいないし、胸もB位か、総合的に私と同じくらいかな……。 「ゆかちゃんじろじろ見すぎよ!」 るなちゃんにしかられてしまった。 「だって下着可愛いんだもん!」 その時だった、涼子先輩の白いワイシャツがはらりと落ちた。 涼子先輩の普段着は結構ボーイッシュな感じだ、だからいつもスタイリッシュな感じなのだが……。 ジーパンからこぼれたオシリは、小ぶりでぷりっとつき上がり、スラットした細い美脚が伸びる。 お腹はキュッと引き締まり、両サイドはくびれの曲線、正面にはうっすらと縦に伸びる中心線、その上からたわわに実ったCかDもあるおっぱいがあった。 肩幅も小ぶりで、二の腕も細く、しゅっと長い手、これはもう…… 「るなちゃん、涼子先輩の裸ってたまんなくない?」 「わかるー!たまんない……」 「なんだお前ら、死んだおっさんのをしているぞ!」 そんなことは百も承知! 「いただきまーす」 女子風呂は笑い声が絶えなかった。
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