上手くいかないゴールデンウィーク

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カーテンの隙間を探しあて、登ってきた太陽の光が差し込んできた朝。 私は一番に目が覚めた。いや、でも朝ごはんまで後、40分しかない。みんな起こさないと。支度が終んない。 涼子先輩なんて凄い格好で寝てるよ。浴衣なんてはだけちゃって、白くて細くて柔らかそうな太ももが露になっちゃってて、紫のパンツがちらっと見えてて、上なんてもうブラひもが肩から落ちちゃってておっぱいがこぼれようとしていてもう……興奮!これはるなちゃんと起こそう。後に残しておこう。 るなちゃんはと言う、いやぁ頭ぐちゃぐちゃだよ、アナ雪のアナの寝起きの頭みたいになってるよ。目は眼鏡外した昔の、のび太くんみたいになってるし、これは早く起こして準備させないと。 「るなちゃん!起きてよ、るなちゃん!涼子先輩がたまらない格好で寝てるよ」 んあ、っと起き上がったるなちゃんは涼子先輩を見てすぐ目を昔ののび太くんから、死んだおっさんの目に昇華させた。 おおおおおおっと、もはやゾンビだ。 「ゆかちゃんダイブしてもいいかな」 「私もやりたいよ」 「じゃあ私は左乳をもらうからゆかちゃんは右乳で良い?太もももそれぞれ頂きましょう。」 「良いよ!もう頂きましょう」 二人のゾンビは息を切らして勢いをつけた。 「頂きまーす」 「ギャー」 朝から涼子先輩の悲鳴が響いた。
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