833人が本棚に入れています
本棚に追加
/118ページ
「唯、…俺さ、唯ともう離れたくないんだけど」
「……もう、2度目、ないからね……はあっ、は、」
「そうだけど、そうじゃなくてさ、……結婚してください!!」
「ははは………おもちゃ出し入れしながら言うなーーっ!!!」
まあ、私達らしいかも。
一生忘れらんないプロポーズになったわ。
『おっパブ』、けっきょく雅也と悟のお客だけで辞めた。
ボロアパートも引き払った。
万里子ちゃんはバラエティのレギュラーに出てたけど、どんどん雛壇の上の端になって、ほとんど見なくなった。
悟は順調に役貰えるようになって、俳優街道歩いてる。
私が雅也のマンションに戻ったら
「唯さんのおっぱい…もう触ったら怒られる。唯さんのおっぱいーっっ!!あの、最後に3揉みくらいだけ……」
で、雅也にまた蹴り貰ってた。
それから、雅也、飲み会あると、必ず私を呼ぶようになった。
お酒飲んだ雅也、本当にエロモードになるから、これでいいかも。
それからなぜか私と雅也のプレイに『おっパブ』プレイが追加された。
………雅也が気に入ったらしい。穴開きパンツが気に入ったみたいだ。
今、本当に幸せ。
私にもちゃんと幸せあった。
雅也と居るの、本当に幸せだから。もう離さないよ。幸せって、2人で作っていくものだから、雅也、もう私を離さないでね。
私も雅也離さないからね。
一生かけての約束だよ。
お母さんとお父さんはもう本当に知らない。
でもお母さんは罪の意識が少しあったのか、一条さん経由で『ごめんなさい。幸せにね』ってだけメッセージきた。
式はうちがこんなんだからしない事にした。
雅也のお母さんはすごくいい人で、
「うちも家庭環境あまりよくなかったから、幸せになってね」
ってお言葉いただいた。
最初のコメントを投稿しよう!