843人が本棚に入れています
本棚に追加
入れる寸前。当たり前だけど『延長』した。
「さあ、ななちゃんに入れよう!」
「んあ!…はあ!気持ちいい…」
「んんあっ!!…ななちゃん、ななちゃん、これ、気持ちいい!」
思いきり私の腰掴んで上下に揺らした。下から思いきり突かれた。
「んうう!イク!ななちゃん、これ、んんあ!イクっ!!」
……気持ちいいけど、足んない。
まあ、お客さんだからしょうがない。
その人、延長繰り返して、3回して行った。
ロッカールームに戻って、端にある簡易シャワーで洗った。
またお店のパンツ貰った。
多分、まとめ買いの安いヤツなんだろうな。生地のゴムの部分が擦れて少し痛い。
その後に着いたお客さんともセックスした。
その人も『延長』『延長』して帰って行った。
その日、3万5千円貰えた。
ネカフェに向かおうとしたら、『カイ』に呼び止められた。
「なんですか?」
「ななちゃん、ご飯行かない?」
とりあえず、仕事初日だったし、話あるのかなーって、近くのファミレスに入った。
私、ジャンクフードばかりだったから、ちゃんとしたご飯、久しぶりに食べた。
「ななちゃん、今日、お店どうだった?」
「…あまり、わかんないままで終わったかな?」
「初日だとそうだよね。どう?続けられそう?」
「まだ、よくわからないから」
「そっか。家はどこ?」
「……ない」
「……は?」
「………ネカフェが今家」
「まさか、家出?」
「家出してるの、親知ってる。ただ、住むとこないからネカフェ」
「待って…何それ?」
「なんで聞くの?」
「……いや、本当はさ、店長が『ななちゃん稼げそうだから相談役やれ』って言われたんだけど……」
あー、ドラマとかであるね。あのドラマは『お水』だったけど、人気出そうな子、店が繋ぎ止めておく為に『偽彼氏』になったり体の関係もつんだっけね。
あのドラマ面白くて好きだったなあ。
最初のコメントを投稿しよう!