第1章 日常

2/16
前へ
/39ページ
次へ
   ……その日彼は、夢を見ていた…… その夢は不思議な夢だった。 襲いくる元同僚たち。 ラスボスは、元上司だった。 そして、彼と仲間の美女たちはついにラスボスとの決戦に挑む。 業火の吹き上がる火山地帯。 一歩間違えば、溶岩の餌食になる。 そんな、地獄絵図に3m越えの元上司。 流石に勇者と言われた彼も思わず生唾を飲む。 どう攻めようか? 思案を巡らしていると、つつ~と頬に汗が垂れていく。 にらみ合いが続く。 緊張はMAXだ。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加