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ほんの少し前に波にさらわれたばかりなのに、ユリウスと触れ合っているだけでまた芯が熱く疼いて来る。
「ああ……もうこんなに濡らして。そんなに私が好きか」
「好き……大好き……」
言葉なんか選べない。想う心が溢れて止まらない。
「では私と同じだな。お前が好きすぎて、ほら……こんなに昂っている」
蜜口に押しつけられたファルスは信じられないくらい熱くて、擦り合わせただけで喉の奥から悲鳴が迸る。
ふたつの膨らみを両手で揉みしだき、弱い蕾をぴちゃぴちゃと音を立てて転がしながら、彼はリトの蜜が溢れる場所をファルスでなぞっていくだけ。
「気持ちいいか……?」
「うん……、きもち、いい……。勝手に、動いちゃう……」
「まだだ。もう少しがまんしろ……」
ユリウスがリトの両脚を持ち上げて、グッと前に押し倒した。
「きゃっ……!? や、やだこんな格好……! まさか……」
完全にお尻が浮いてしまい、リトの濡れそぼった秘所がユリウスの目の前に晒される。次の瞬間、思った通り彼はその恥ずかしい所に顔を埋めた。
「ひぅ……っ! んぁあ……!」
唇が花びらの間を分け入って蜜を吸う。舌先が、縦になぞりながらすぐに隠された芯芽を探り当ててそれを弄ぶ。
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