第3章この世のものとは思えないような超イケメン天使との遭遇!

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以前からの疑問だった何故、姿太朗を思うと姿太朗とは似ても似つかない超イケメン天使が現れるのかということにだったんだ。だけど、あんなことがあり二度と会えないんじゃないかと本当にガッカリしていただけに、会えてうれしくて、そんなことどうでもよくなり、またまた俺のいけない現金さが表れた感じだったんだ。それにしても何度目にしても言いようのない美しさで顔から足先まで申し分ない、まさに超イケメン天使そのものだったんだ。おまけにセクシーときていてルックス・スタイル・セクシーさと三拍子揃った理想中の理想の超イケメン振りだったんだ。それに胸割れ腹割れの部分も男らしく分厚い胸板を形作る゛大胸筋゛いわいる一般的に腹筋と言われている゛腹直筋゛その横っ腹のくびれたところの゛直横筋゛肩から背中にかけての゛僧帽筋(そうぼうきん)゛背中の部分で逆三角形を形作る゛広背筋゛いわゆる力こぶと呼ばれる゛上腕二頭筋゛むっちりとしたお尻の筋肉を作る゛大殿筋゛それにそれに太ももから足首までの脚の筋肉を司る大腿筋(だいたいきん)のもうすべてが美しく均等がとれてて、それらを包み込む肌全体が薄ーい金色の産毛で風にそよめいている感じで言葉では到底表せない美しさだったんだ。そんな美しい肉体美を一糸まとわぬ姿であられもなく晒していたんだ。だけど肝心なところだけは恥ずかし気ながらも見ようと思っても、ここだけは眩しいくらいの黄金の光で覆い隠され目がくらみ決して覗き見ることすら出来ない感じだったんだ。その上で天使たる唯一証である翼を背中に持ってもいたんだ。まさに、その姿は荘厳で神々しく息を飲むほど美しい超イケメン振りだったんだ。そんなこの世のものとは思えない超絶品な超イケメン天使を前に俺は何とも言えない心地で見惚れちまっていたんだ。しかも、ここは下界とは違い言葉は要らない世界で心に思った瞬間自分で思ったことをしているような場所で仮に俺が、こいつをずっと目の当たりにしていたいと思うと時間に関係なくずっと目にしていられる、そんな時間を度外視した世界でもあったんだ。だから俺が他のイケメン天使に心が靡(なび)いたとすると途端に俺は、靡いた別の天使の前に既にいたりして心の赴(おもむ)くまま自由に出来る不思議な場所でもあったんだ。ということで、ここには俺が目移りしてしまうような超一級の超イケメン天使達が数知れず
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