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本当はこの後、沖縄戦の図を見に佐喜真美術館に行くか、もし疲れているなら首里城近くの一中健児の塔と資料館に行くつもりでしたが、おもろまち駅前で、このポスターを見かけたので、ゆいレールで4駅先の県庁前の那覇市歴史博物館に行く事にしました。
那覇市歴史博物館はパレットくもじと言う商業施設の4階にあり、私は来館するのは2度目です。
10月10日空襲とは、米軍による日本への初めての本格的無差別爆撃で翌年の沖縄戦や日本本土空襲への先駆けとなったものです。
那覇市中心部が被害を受け市街地の9割が消失し668人が犠牲になりました。
博物館で読んだ民間人の証言によると、早朝の米軍の攻撃を日本軍の演習だと思い込み、避難が遅れた人が多かったそうです。
知れば知るほど悲惨な沖縄戦、私などが生半可な気持ちで、関心を持っても良いものかと考えてしまいます。
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