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スゥゥースゥー
はぁ、熟睡のようだ
自分で起きてほしいものだな
そしたら、ちょっとでも父さんと一緒にいれる時間が増えるのに……っと起こさないとだったな
ベッドに近づくと勢いよく布団を剥ぎ取る
「ふぎゃっ」
うわ、可愛らしくない声だ…
「うぅ、いたぃじゃないっ!」
「チッ…… 朝だ 」
「今舌打ちしたでしょっ!!」
あぁ、うるさい……
無視しながら下に降りると父さんは待っててくれた
はぁ、優しい…
と、見惚れてたら上からトトトッと階段を降りてくる妹
「お父様ぁおはよぅございます~」
「あぁ、おはよう 早く食べないと冷めてしまうよ?」
先程と違った性格 猫を被ってるときの妹だ
だが、父さんは本性を知っている
(俺が教えたからだヽ( `・ω・)ノドャッ)
「はぁい」
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