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訳が分からないまま腰を動かしてしまう。シエルは俺の気持ちを考えてくれた。そして不意に俺の乳首を吸い上げた。
「んぅ!」
キュッと内側を絞るようにシエルに吸い付いてしまう。シエルはそれに呻いて、それでも動きは止めなかった。
熱い口の中で俺の乳首を転がして吸って、俺を気持ちよくしようとしてくれる。
俺はオズオズと自分の物を握り込んで扱いた。後ろだけじゃいけない、それがわかった。
前も刺激して、シエルに気持ちのいい部分を攻められ、後ろに受け入れて。考えると凄い淫乱だけれど、シエル限定だからいい。
「はっ、もっ…シエル!」
「んぅ!!」
数度扱き上げて、俺は腹の上に熱いものを散らした。そして深い部分にシエルの熱を受け入れた。その最後のしたたりはちゃんと俺の最奥に届いていて、俺はそこでもちゃんと感じた。
息が上がって凄い。心臓が壊れそうな音を立てて鳴っている。体の全部が脈を打っているみたいだ。
ふと、俺の上に突っ伏したシエルを見て、俺はびっくりした。シエルは体中を茹で蛸みたいにしていた。
「うわぁ! シエル大丈夫か!」
そっと自分でシエルのものを抜いて、シエルを仰向けにした。そしたらシエルは、真っ赤になって泣きながら、すっごく幸せそうに笑ってた。
「シエル?」
「僕、とても幸せ。僕、ロアール大好きだよ」
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