【シーグル視点・R18】寡黙な騎士をこの手に抱いて2

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 改めてルーセンスをベッドの上に完全に乗せ、胸の突起を弄りつつキスをする。口の中が弱いのか、舌を絡めれば直ぐにうわずった声が聞こえる。目が涙目だ。 「さて、どうしてみようか…」  素股が気持ちよさそうだったが、最初くらいは顔を見てやりたい。胸の反応はいまいちか。では、どこが気持ちいい。何をしたらコイツは喜ぶだろうか。 「とりあえず、これか」 「え? はぁ! あの、シーグル様!」  とりあえず俺はルーセンスの強張りを扱き、先走りを塗り込むようにして動いた。水音が響くようにすれば、恥ずかしげに身もだえ掠れた声でよがる。 「お前、もしかして羞恥プレイが好きか?」 「え? えぇ!」  …自覚はないらしいが、音を立てて弄ぶようにしたほうがいい声が響き匂いが濃くなった。  興奮すると竜人の匂いは濃くなる。嘘はつけない。  ニヤリと笑い、俺もそれに反応した。そういう趣味ならより開発してやろう。 「なんだ、自覚がないのか? それとも、俺にされて興奮したか?」 「そのようなこと、はぁ…」  息が荒くなっている。間違いない様子だ。  首筋に顔を近づけ、そこに噛みつけばビクビクと震える。痛いのも嫌いではないらしい。  真面目なコイツがまさかこんなに乱れるとは思わなかったが、思わぬ収穫だ。  ふと、それならばと思い立ち、俺は自分の指を切ってそれをルーセンスの口に突っ込んだ。     
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