【シーグル視点・R18】寡黙な騎士をこの手に抱いて2

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「あぁ、前立腺か。ここは癖になるな。後でたっぷり抉ってやる」  コリコリと指に触れる部分を押し込むようにすればルーセンスはブルブル震えている。逞しい腹筋がフルフルしているのを見下ろした。  十分に中を解し、指が三本余裕になった。  たっぷりと中で広げれば呻きながらも息を吐き、少し苦しそうにする。これでも抵抗をしない従順さがたまらない。 「挿れるぞ」  後ろに当て、ゆっくりと押し入れば弾力のある後ろがやや抵抗する。魔力を流して弛緩させたのにまだこの抵抗だ。  もう少し力を込めて膝を抱え込み押し込むと、ズボッと一気に押しはいった。 「あぁ!」 「あぁ、すまない。少し力の加減が悪かった」  予想よりも奥まで入り、丁度前立腺の辺りを押し上げただろう。仰け反り、ガクガクと震えながら嬌声を上げたルーセントが涙目だ。 「それにしても、これは大変だ…」  入り口はキュウキュウに締め付ける。だが中は柔らかく受け入れ誘う様に奥へと動き出している。温かく柔らかく包まれていくのがたまらない。 「長くなりそうだな」  射精感はあるが、根元をそんなに咥えられては簡単じゃないだろう。俺もさっきから腰の辺りが痺れてたまらない。衝動的に腰を振りそうなのをどうにか堪えている。     
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