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抽挿を繰り返しながら奥を解せば、奥は更に手が悪い。吸い付くように咥え込んだ産道が、先端をやわやわと刺激してくる。
薬を使った性交はさすがに経験がないが、こんなにも良いものか。
前立腺から奥の産道へと大きなストロークで攻め立てていくと、ルーセントはもう口をパクパクさせるだけで言葉が出てこない。喘ぐように掠れた声がするばかりで、目がトロリと蕩けて口の端から唾液がこぼれる。
「大丈夫か?」
手を触れ、汗で濡れた髪を払い、頬に触れる。その刺激に突然と動いたコイツは何を考えたのか、俺の指を乳飲み子のようにチュウチュウと吸い始めた。
「っ!」
途端、重苦しく腰が疼き堪えようのない欲望にかられ腰を強く打ち付けた。
「はぁ!」
内が痙攣して、搾り取られる。不意の快楽に俺も溜まらず打ち付けていた。
腰を掴み逃げないように固定してガンガンと打ち付ければその度に絞ってくる。息が上がり、最奥へと吐き出す事しか頭からなくなっていく。
そうして吐き出した熱は、あまりに多く熱かった。
出しているその度に吸い付かれ、背や腰に電流を流されたようにビクビクと震える。
そんな強い強烈な快楽が数分続いてようやく、俺はルーセンスの中から抜け出した。
「これは……たまらないな…」
癖になる。とてもじゃないが何回もとなればおかしくなりそうだ。
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