想いでの重み

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それは私にとって一番のイベントであって一番の快楽であったと思う。 この世界の人間はいいえ、生物は例外はあれども基本的には雄と雌の二種類から成り立っている。 人間も同じ男性がいて女性がいて互いに心を通わせてお互いの気持ちと想いを確かめ、探り合い。そして両者が求めるものが一致したときに一つの家族として成り立つ。 それは肌を触れ合い、心を触れ合いさせ子孫を残す行為につながる。 そして、人は必ずしも好きになるのが異性とは限らない。そんな特質も持ち備えている生き物だ。 子供を産んで、その後片割となった身に、次に来た出会いは同じ性の人だった。 私は彼女の生き方や行動に惹かれたのだと思う。初めは・・・・
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