第1章 キャンプに連れてって

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昔行った場所は、ダムの脇にある簡素なキャンプ場。 真冬はワカサギ釣りもできるスポットだ。 夏は日本中からバイクの旅行者が小さなテントを張って夜を明かす。 夜にはランプの灯りのように点在するテントがとても綺麗だった。 まだ営業していることは間違いなさそう。 トイレも炊事場も綺麗に整備されている。 そして、夜空を近くに感じるにはうってつけだとアピールしていた。 やっぱり、ここがいい! 掲載されている画像を見詰めながら、うっとりとしてしまう。 テントの中にふわっふわのクッション持っていって、ゴロゴロしたいなぁ、とか。 焚火のそばでカフェオレ飲みたいなぁ、とか。 夜空をバックに晴馬と・・・最高のキスがしたいなぁ・・・とか・・・
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