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サプライズは続くのだ。
私は羞恥心を振り払って、次なる一手を繰り出した。
晴馬を座らせて胡坐をかいてもらって、その中に座った。
あの日、あの時の気持ちが蘇ってくる・・・。
耳のすぐそばで晴馬の粗くなった呼吸音がして、くすぐったいったらないけど・・・
「子猫ちゃんって言って」
「え???」
「あの日、私のこと子猫ちゃんって言ったでしょ?」
「・・・言ったっけ?」
「うん。言ったの。だから、お願い・・・。子猫ちゃんって言って?」
晴馬はとてもぎこちない様子で、私を抱きしめながら「俺の子猫ちゃん」って甘く囁いてくれた。
「本当に子猫ちゃんになったら・・・どうする?」
「・・・・・は?」
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