第1章 マリッジブルー

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そうだ。 たぶん、これが羞恥心を煽って感度を上げるというプレイなのだ。 私は晴馬の術中に嵌って溺れている… なぜわかっているの? 気持ち良いツボはいくつもあるのに……。 晴馬は間違わない…! 悲鳴に近い声が出た時、キスで口を塞がれた。 ビクビクと全身に強い快感が迸り、この間はどうにもできなくなる。 それなのに、晴馬の責めは緩くなったり強くなったりして、 何度の何度も打ち上げられて… お風呂から上がったのはそれから一時間後。 グッタリしてご飯支度が出来なくなった私の代わりに、 晴馬がエプロンをしめて夕飯を作ってくれた。
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