ヴァンパイア・ガーネット～鋼鉄の吸血鬼～

◆登場人物◆

ヴァンパイアコムニタス=三日月朔夜が拾った魔界のオーブから現れる。
正体は前世でのヴァンパイアジャスティスとのとある悲恋によるもの。
三日月朔夜の良きアドバイス役となる。
性別は女性。

源敏弥(みなもととしや)
愛称・トシちゃん
三日月朔夜と幼馴染。
三日月朔夜がよく「トシちゃん、トシちゃん」と慕っている。
三日月朔夜と同様三平男。
大人しくて地味で目立たない。
三日月朔夜がヴァンパイアガーネットである事は知らない。

西本拓郎(にしもとたくろう)
愛称・たっくん
三日月朔夜と源敏弥とよく絡む。
三日月朔夜曰く古い表現ながら三日月朔夜・源敏弥・西本拓郎の3人を「仲良しトリオ」と呼ぶ。
仕事が休みの日はこの「仲良しトリオ」の面子で外出する事が日課。
眼鏡を掛けた「のび太君」タイプ。
鉄道オタクの「鉄男」君で、
将来の夢は電車の運転手。

三日月朔夜はトシちゃんとたっくんと絡む事が多かったのにヴァンパイア戦士になってから本倉音諸達と絡む事が多くなった。

かつて本倉音諸・高宮真矢・上条啓人・島並響の4人は前世で魔界にてヴァンパイアジャスティスの4人の召使いであった。
ヴァンパイアジャスティスはこの4人の召使いを「血薔薇の僕(ちばらのしもべ)」と呼んでいた。
子供時代にどんな結果を出しても決して褒められる事の無い毎日を送った「血薔薇の僕」達はヴァンパイアジャスティスにご奉仕する事を最高の喜びと感じておりました。
ヴァンパイアジャスティスが核戦争で落命してしまい、
「血薔薇の僕」達は悲しみに暮れ、
ヴァンパイアジャスティスを後追いしようと集団自決をしてしまい、
物悲しい出来事の後に人間界に輪廻転生して来たのである。
三日月朔夜達が各自ヴァンパイア戦士に変身した姿が前世の姿である。