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自分にだけ感じる何か・・・のような気はする。
そのへんは、おいおい確認するとして。
『風弾 - ウインドショット』はかなり使えるんじゃないか
たぶん風の弾が打てるのだろう。
<<『炎拳 - ファイヤーパンチ』>>
さらに、表示される。
<<『スキ・・・
と表示されたところで
すぐ『炎拳 - ファイヤーパンチ』を発動した
今は一刻を争うからだ。
すると、手の周りに炎が絡みつく。
おおお、異世界観めっちゃ出てきたーー!!
やっぱりスキル使えるのか?。
「すごい!すごいんだけど・・・!」
と僕は冷静に考えた。
この能力は『直接パンチを当てないといけない!!』
「いや、ムリでしょ・・・帰宅部の僕に、クマさんにパンチ当てる技量はないよ・・・ボクシング漫画じゃないんだから・・・」
と言う。
「ということは『風弾 - ウインドショット』に期待!!」
と言いながら
『風弾 - ウインドショット』
と放つ。
腕から風を切って、空気の弾のようなものが発射された。
「おおおおお、かっこいい!!」
と、緊張感のないことを言っている僕だ。
「ぐおおおおぉぉぉぉ」
と叫ぶクマさん。
おお、あたった!!当たったけど!!
「これじゃ弱い!!」
これだとやられてしまう。
そう、一瞬怯んだクマさんが僕をギロリと睨む。
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