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【温かい手】~伝記第8章~
学校の帰り道 近所のヒトが声をかける
『どしたん? ちょっと おいで』
『ひどいことする子がおるね~』
『おばちゃん いいもの持ってるょ ホレ』
口々にそういいながら 差し出すあめ玉
キズがあればバンドエイド
頭や顔の泥を 温かい手で拭ってくれる
温かい目が いつも見守ってくれていた
ありがとう(∩∀`*)
どんなに泣いても 最後には
私は いつも 笑顔になれた
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
この 自叙伝を書き初めて 1日目
フラッシュバックして ちょっと
気が沈みかけて でも 色々なことにも
気が付いた
決して独りぼっちではなかったこと
誰かが必ず 手を差し出してくれたこと
痛みもあったけど 優しい温もりも
あったこと
辛いことばかりを思い出にして
大事なことを忘れていた
やっぱり 書いてみるもんだなと
心から思いました(*>∀<*)
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