【温かい手】~伝記第8章~

1/1
前へ
/20ページ
次へ

【温かい手】~伝記第8章~

学校の帰り道 近所のヒトが声をかける 『どしたん? ちょっと おいで』 『ひどいことする子がおるね~』 『おばちゃん いいもの持ってるょ ホレ』 口々にそういいながら 差し出すあめ玉 キズがあればバンドエイド 頭や顔の泥を 温かい手で拭ってくれる 温かい目が いつも見守ってくれていた ありがとう(∩∀`*) どんなに泣いても 最後には 私は いつも 笑顔になれた ☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆ この 自叙伝を書き初めて 1日目 フラッシュバックして ちょっと 気が沈みかけて でも 色々なことにも 気が付いた 決して独りぼっちではなかったこと 誰かが必ず 手を差し出してくれたこと 痛みもあったけど 優しい温もりも あったこと 辛いことばかりを思い出にして 大事なことを忘れていた やっぱり 書いてみるもんだなと 心から思いました(*>∀<*) image=507257074.jpg
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加