【報復】~伝記第15章~

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【報復】~伝記第15章~

大晦日 除夜の鐘 久しぶりに会う友の顔 「変わったね~」 「違うヒトみたいやん~」 うん(笑)へ~んしんっ! でも 中身は変わっとらんょ そこへバッタリ出くわした 「げっ…サイアク。」 「生きとったんか。」 「相変わらずブス~ww」 唾を吐き捨て 近づいてくる 黙ってタバコに火をつけながら 上目使いに にらみつける いつまでも ガキみたいなこと やってて バカじゃない? ひと言 冷たく 言い放つ さっきの威勢は 何処へやら ぶつぶつ文句を言いながら 人混みの中へ消えてゆく 思わず お腹を抱えて笑う ちょっと引いてた友達も 「ビビった~(笑)」と ウケていた 「やっぱ 変わったょ 今の方が ずっといい」 そう言って笑顔を見せる友人に 『ありがと』と言って 笑顔を返す でもさ…内緒だけど。 実は コレ吸えないんょ くわえてるだけ。 友達ふたり顔を見合せ お腹を抱えて 大笑い 除夜の鐘鳴らしてこよっか。 スッキリした今夜の【報復】 生まれ変わったキモチになった ☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆ 中学の時に虐められてた連中に バッタリ出くわして 正直言って 私も『げっ!』って 思った(笑) この当時は かなりの男嫌いになってて 全ての男は 乱暴で乱雑で幼稚でバカな生き物だと思い込んでた( ̄▽ ̄;) 電車とかで触ってくる奴とか 社内で 触ってくる奴とか もう キモチ悪くて(=_=) 小学生の時も よく 見たくもないモノを 見せつけられて 1度言ったことあるなぁ… 『おじさんの ちっちゃいね。』って(爆) image=507258455.jpg
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