52人が本棚に入れています
本棚に追加
/170ページ
「いや、今は・・・休業中だ。少し音楽を離れようと思ってな・・・」
「そうですか・・・」
「あの、明日も駅前でライブやるのでまた観に来て下さい!!」
響は元気良く源氏に声をかけると、彼は微笑んだ。
「ああ、またな」
そして手をあげると、その場を去って行った。
私達はその様子を見届けると、彼女の元へ集まった。
「響ちゃん、あの人有名人なの?メチャクチャカッコ良かったね!!」
加奈ちゃんが声をかけると、響ちゃんは満面の笑みを浮かべた!
「スペシャルカッケーです!!!」
最初のコメントを投稿しよう!