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吉賀の持つスポンジは、腹の下にさしかかった。
時折、スポンジが、小村の大事なところに触れる。
触れる度に、すこしずつ膨張していくのがわかった。
「やべ、立ってきたよ」
「本当だ。何やらしいこと考えてるの?」
「違うよ、吉賀君が、わざとスポンジ、当ててるんだろ」
「バレたか。ごめん、ごめん。じゃ、ついでだから、洗ってあげるよ」
吉賀は、小村のモノをスポンジではさみ、こすった。
「止めて、止めて」
「だめだめ、ちゃんと綺麗にしておかなきゃ」
小村のアレは、垂直になり天井を向いていた。
「すごい。こんなになっちゃたね」
「もう、止めてよ」
「じゃ、この辺で許してあげる」
吉賀は、脚の方を洗い出した。
「はい、終わり。シャワーを浴びて、石けん流してね。表に、バスタオルと着替え置いているから」
「は?い」
一人で暮らしている吉賀。普段、寂しいから、俺を引き留める為に、やったのだな。と小村は思い、吉賀の言うように、洗濯物が仕上がるまで、いることにした
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