中学生の時

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今から10年くらい前のまだ僕が中学2年生だった頃の話。 僕はその時の塾の先生に恋をした。少し遅めの初恋だった。 その先生は英語の先生。決して美人ではないけど可愛かった。そして、なんだか色気もあった。 恥ずかしながら僕は英語が苦手で集団の授業こら外されその先生に個別で教わっていた。 背が高くお洒落で毎回髪型が違ってて僕には凄く綺麗に見えた。いま思えば至って普通のよくいる大学生だったのかもしれない。 たまに髪を巻くのに失敗して変な方向にクルってなってるのを気にしてずっと髪をクルクルしてる時もあった。 中学生でもやっぱり男の子だから・・・胸だって見る。 ・・・大きかった。たまに、肩の出た服や少し短いスカートや胸元が空いている服を来ている時は目のやり場に困った。先生が丸つけに集中してる時チラチラ見たりもした。 きっと周りに先生みたいな女の人がいなかったから先生を魅力的だと思ったり好きになったりしたんだと思う。自分の親を悪く言いたくも無いけど、お母さんは小太りで髪もボサボサだったし、学校にいる女の先生もおばあちゃん先生ばっかりだった。 今思い返すとどこが魅力的だったのか何が魅力的に感じたのかはわからない。今僕の周りには先生ぐらいの女の人は沢山いる。ただ、10年経った今でも何故か先生を思い出すとすごく魅力的な女性がおもいうかぶ。
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