Page9 事の重大さ コードネーム:わたそん

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Page9 事の重大さ コードネーム:わたそん

「とは言ったものの...どうするかな...」 γ《マスター、この組合の人たちはメイン武器とサブ武器を決めています。マスターはどうなさいますか?》 「...武器?じゃあ、今俺の目の前にある部屋は...」 武器庫って書いてある...入ってみるか... 「うわ...すごい数の武器が...」 あたり一面、見まわす限りの武器の数...組合の人はこの中から武器を決めてるっていうのか...? γ《マスター、武器は何にされますか?》 「...じゃあ、これにしようか」 俺が手に取ったのは遠距離には最適の《スナイパーライフル》、基本的には遠距離で攻める俺はこの方が手っ取り早い... γ《スナイパーライフルですね!サブはいかがなさいますか?》 「サブ?あぁ、サブ武器か...そうだな...」 銃系統しかないのかと思っていた...どうやら全武器が揃っているようだ... 「...剣?」 俺の視界に入ったのは1本の片手剣、持つにはちょうどいい大きさだ... 「サブ、これにするわ...片手剣」 γ《片手剣ですね!承認完了しました!》 ...基本的にはこれは援護型になると思うが、俺はあの人達と行動を共にするつもりは毛頭ない 「...時間だ、もう行くとしようか」 γ《はい!マスター!》 俺は時に身を任せて、行動をすることにしよう...俺1人の単独行動で...
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