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Page11 初陣 Level1 コードネーム:わたそん
「γ!敵の反応の方角は!?」
γ《南の方角に強い反応があります!》
「なら、そのまま直行するまで...!」
まぁ、あの2人のこと...もう現地にはいるでしょうけど...
「...やはりいましたね」
γ《あの2人に何かご不満などあるのですか?》
「いや...別にない...」
なぜ...あの2人は...あそこまで協力が出来るのでしょうか...
「まぁいい...後方から狙えばいい話だからな...」
γ《いえ...マスター、スナイプする必要はないようです...》
γが標準を止めるが、俺は確認するようにスコープを覗く...
「...!」
驚愕だった...あのスピードでグレイヴを...
「まさか...あんな短時間で...!?」
γ《あまり...生半可な気持ちでいるよりは緊張感を持てということでしょうね...》
「...引き上げようか、γ」
γ《...マスター?》
「今の俺には彼女たちに敵わない...なら、すぐに引き上げた方がいいだろう...」
γ《...分かりました、マスター》
これは...少し考えた方がいいかもしれませんね...
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