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Page16 時に流され訪れし者 コードネーム:影夜叉
Σに連れられて辿り着いた場所は、不思議な空間に包まれた大きな建物
一体どうして私がここに来ないといけないのかと思うばかりでしかなかった
Σ《ここです、お会いしていただきたい方々がいます》
「...組合長、ですね?」
Σ《さすがですね、お会いしていただきたい方はその方と組合員の方々です》
「まぁ...人と会うのは嫌いではないですから、いいでしょう」
『...来たのか』
「...自己紹介は結構ですよ、組合長Senaさん」
『...サイコメトラーのような人物って訳か』
たけ「Sena?どうしたよ」
『新人...みたいな感じ』
「こんにちは、Σに連れてこられました。影夜叉といいます」
わた「...心が読めるんですね。人間には珍しい人種というか何というか...」
「好きでこんな能力がついたわけではないです...」
『まぁ分かっているけども...』
わた「でも大丈夫でしょう?特にあなた方の場合は...」
たけ「わたさん、ちょっとそれは大袈裟やしないか?w」
『まぁいい、その通路を出た先に武器庫がある。そこで好きな武器を探すといい』
「はぁ...分かりました、ではお世話になります」
人を嫌っている...?まぁ、彼女としては大丈夫だとは思いますがね...
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