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Page19 機械にしか興味を持たぬ2人
にゃん「ぴんさーん...このあと暇ぁ?」
ゆき「ちょっと調べものが...それにそろそろあの世界のデータベースからアプリを完成させなきゃ...もうすぐで出来そうなんだよ...」
にゃん「あぁ、異世界のデータアプリだっけ...なんか手伝おうか」
ゆき「うん、出来たらお願いしたいかな」
にゃん「...ん?あんなとこに扉あったっけ?」
見知らぬ扉が俺らの前に現れていた
そしてその前に一人の男性が立っている
ゆき「あんなとこに男の人もいるね...誰だろう」
?「ぇ...あ、あの...何か...」
にゃん「ビビること無いってー取って食うような事しないから安心して」
きつね「あ...はい...僕...きつねです...見知らぬ扉があったので気になって...」
ゆき「.........」スッ
ギィッ......
にゃん「ぴんさん!?」
ゆき「ここ...どこかに繋がってる...まさかだけど...」
扉の中から白い光が溢れだした
にゃん「眩しっ!なんだなんだ!?」
ゆき「...大丈夫、これはあの世界へ行ける扉なんだ」
きつね「こればかりは...入って確かめてみるしか...ないですね」
にゃん「まぁ...移動中でもアプリ構成のデータが入ってるPCは持ってるし行ってみるか」
そうして俺らは好奇心と不安を抱え、白く光る扉の中へ飛び込み異世界へと通じるであろう空間へ入り込んだ...
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