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Page4 意外なる遭遇者 コードネーム:たけ
「ここが…『異世界』…」
β≪組合はこちらです、ご案内します≫
「あぁ、サンキュ…」
―浄化班 組合所―
「中…広くね!?」
β≪組合長が建てた物です、組合員が居やすいようにと工夫をされたとか≫
ここの組合長…どんだけ金もってんだよw
「にしても…他の組合員の姿が無いが…」
β≪組合長しか今はいません…≫
「…は?」
β≪あなたで2人目です…この組合に入ったのは…≫
「え…!?俺で2人目!?」
β≪ここが建ってから、結構な月日が経過しています…ですが、一向に組合員が増えることがないのです…≫
?『お前か?私に会いたいと言うのは…』
声がした方を向くと、いかにも男性ではないかと言う風貌とクールそうな人物が姿を現した
「え…?えっと…」
β≪組合長、実際にお会いするのは初めてでしょうか…≫
?『そうだな…βと言ったか?』
β≪はい、βです。お初にお目にかかります…≫
え…!?あの人が組合長なのかよ!?
でも…どこかで見た顔のような…?
「あ!もしかして…Sena?」
『ん?たけ…か?』
「やっぱりか!まさかここで会うとはな!」
『…だな?お前が浄化班の一員とは…』
「そっちかよ!wまぁいいや、組合でもよろしく頼むよ」
『私からもよろしく頼む…』
まさかの相方と出会うこととなるとは思わなかった…
意外なる遭遇とはこの事だろうな…
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