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Page6 時の流れ コードネーム:Sena
『なぁ...α』
α《はい、何でしょう》
『この世界と現実の時間の流れってどうなってるんだ?』
たけ「あ、それ俺も思ってた...やっぱり、違うのか?」
α《多少の時間の流れは異なっていますね》
『多少...?そんな短いのか?』
α《多少と言っても1ヵ月ほどですね》
『いや、それは多少ではない気がするが...』
たけ「俺もそれは思う...1ヵ月は相当だぞw」
β《私達ポッドにとっては、1ヵ月は短いのです...》
『機械生命体と人間の時間の捉え方が状況的に違ってきてるのが分かったな...』
たけ「…そうだな」
そんな他愛のない話をしていると、αのもとに通信が飛んできた...
α《通信を感知 γからですね...》
たけ「γ?β達の仲間か?」
α《私達よりは後輩にあたるポッドです、彼もマスターが見つかったのでしょう...》
『また1人...仲間が増えるな』
たけ「...だな。今度は、どんな奴なのか楽しみだ...」
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