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目に入った雑誌を手に取り、レジまで運ぶ。
店内清掃をしていた店員がレジに回り込み、愛想よく挨拶をしながらバーコードをスキャンする。
「ご一緒にいかがですか？
蒸したてですよ！」
キタ！
白い歯がキラリと輝き、
彼の爽やかな面立ちを引き立てる。
瞬時に始まる、天使と悪魔のファイト。
あぁぁぁぁ…
……当然のように悪魔がwin。
安定の強さ。
八百長疑惑さえ感じるほどだ。
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