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今日もいつものように店を開けると、最近よく買い物に来てくれるおばあさんが来ていたので、僕は声をかけてみた。
「単四の電池をお探しですか?」
僕が声をかけると、おばあさんが、
「そうなのよ!
いつもわからなくて困るのよ!」
と困った表情で答えてくれた。
「単四の電池は、こちらですよ!」
僕がアドバイスすると、おばあさんが笑顔で答えてくれた。
「ありがとう!
これいただくわ!」
僕は、おばあさんをレジに案内して、商品を袋に入れて手渡した。
おばあさんは、終始笑顔で、
「助かったわ!」
と言って、お店を出て行った。
この光景は、最近ではいつもの事だ。
僕は、たいしたことをしていないけれど、いつもおばあさんから感謝されて何となく嬉しくなる。
こんな小さな出来事が、今の僕のやりがいになっている。
僕は妻と2人で、できるだけこのお店を続けていきたいと思っている。
僕は、このお店に来るお客様が喜ぶ顔を見ることが小さな幸せだと感じていて、こんな小さな幸せがいつまでも続いてほしいと心から願っている。
今日もコンビニは、いつもと変わらず元気に笑顔で営業中…いつまでも永遠に…
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